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売上を作る人と、会社を残す人は違う。経営パートナーに必要な「利益」と「信頼」の話
「売上を作った人が一番偉い」 ビジネスの世界では、ときどきそんな考え方に出会います。 もちろん、売上を作る人は重要です。 案件を獲得する。顧客との関係を築く。新しい仕事を生み出す。プロジェクトを拡大する。 こうした人がいなければ、会社の成長はありません。 営業力や人脈、プロジェクトを生み出す力は、企業にとって非常に大きな価値がありま す。しかし、経営をしていると、それだけでは会社は続かないという現実にも直面します。 売上が増えているのに、なぜかお金が残らない。 案件は増えているのに、利益率が下がっていく。 忙しくなっているのに、会社の経営はむしろ苦しくなる。 これは決して珍しい話ではありません。 だからこそ、私は最近改めて考えています。 「売上を作る人が偉いのか。それとも、利益を残し、事業を継続できる人が経営者なのか。」 売上と利益は、まったく違う 例えば、1,000万円の売上を作ったとします。 一見すると、とても大きな成果です。 しかし、その1,000万円を作るために、人件費、外注費、営業費、採用費、管理費などで950万円かかっていたら、会社に

Daisuke Neigisi
2 日前読了時間: 8分


AIで「綺麗な資料」は誰でも作れる。でも、意思決定できる資料は経験者にしか作れない
生成AIの進化によって、資料作成は驚くほど簡単になりました。 企画書、提案書、事業計画書、要件定義書、システム構成図、ロードマップ。 以前なら数時間、場合によっては数日かかっていた資料でも、ChatGPTやGeminiなどの生成AIを活用すれば、短時間でそれなりに綺麗なものを作ることができます。 PowerPointのデザインも整っている。文章もそれらしい。市場分析も入っている。ロードマップもある。 一見すると、非常によくできています。 しかし最近、私は強く感じています。 「綺麗な資料」と「意思決定できる資料」は、まったく別物です。 そして悲しきかな、AIがどれだけ進化しても、その差は簡単には埋まりません。 AIによって「資料を作る能力」の価値は大きく下がった 以前は、PowerPointを綺麗に作れること自体に一定の価値がありました。 情報を整理し、図にし、文章にまとめ、経営者や顧客に説明する。 それだけでも相応のスキルが必要だったからです。 しかし生成AIの登場によって、この領域は一気に民主化されました。 「新規事業の企画書を作ってください」

Daisuke Neigisi
10月7日読了時間: 7分


良いチームは、スキルだけではつくれない。最後に差がつくのは「利他の精神」だ
システム開発や新規事業の現場では、よく「優秀な人材を集めれば、良いチームができる」と言われます。 確かに、技術力は重要です。 AIに詳しい。システム設計ができる。プロジェクトマネジメントの経験がある。大規模開発に携わったことがある。 こうした経験やスキルは、プロジェクトを成功させるうえで欠かせません。 しかし、私自身、これまでさまざまなプロジェクトや事業に関わってきて感じることがあります。 それは、 「利他の精神がないチームに、本当に良いチームはつくれない」 ということです。 どれだけ優秀な人を集めても、一人ひとりが「自分の仕事だけ終わればいい」と考えていたら、プロジェクトは強くなりません。 逆に、多少役割が違っても、 「このプロジェクトを成功させるためには何が必要か」 「クライアントの事業を伸ばすためには何をすべきか」 「困っている人がいるなら、自分にできることはないか」 と考えられる人が集まったチームは強い。 Tomorrow Future(TF)が大切にしているのは、まさにこの部分です。 利他の精神は、研修だけでは身につかない...

Daisuke Neigisi
9月16日読了時間: 7分


経営を止める「出羽守」に注意。シニア人材がボトルネックになる会社の共通点
最近、Tomorrow Future株式会社(TF)では、システム開発やAI活用だけではなく、経営課題そのものからご相談いただく機会が増えています。 新規事業をどう立ち上げるか。 組織をどう作るか。 プロジェクトをどう立て直すか。 ベトナムオフショア開発をどう活用するか。 既存システムをどう刷新するか。 こうした相談を受けていると、多くの企業に共通する課題が見えてきます。 それが「人」の問題です。 そして最近、特に注意した方がいいと感じているのが、いわゆる「出羽守」と呼ばれるタイプの人材です。 ※「出羽守(でわのかみ)」とは、何かにつけて「海外では〜」「ほかの業界では〜」「前の会社では〜」など、他者の事例を引き合いに出して自慢げに語ったり、現在の組織や人を批判したりする人を揶揄する俗語・ネットスラングです。 もちろん、海外経験や大企業での経験、他業界での知見そのものは非常に価値があります。 問題なのは、経験を「材料」として使うのではなく、「正解」として押しつけてしまうことです。 「前の会社では」が経営を止める 企業の経営課題を支援していると、この

Daisuke Neigisi
8月26日読了時間: 7分


利他が会社を強くする。TFが「人」を競争力の中心に置く理由
AIによって、システム開発の世界は大きく変わりました。 コードを書くスピードは上がり、資料作成も、要件整理も、テストも、調査も、以前とは比較にならないほど効率化されています。 これからさらにAIが進化すれば、「技術を持っていること」だけでは、会社の圧倒的な差別化にはならなくなると私は考えています。 では、最後に何が残るのか。 私は、「誰のために仕事をするのか」という人間の姿勢だと思っています。 Tomorrow Future株式会社(以下、TF)には、私が非常に大切にしている強みがあります。 それは、「利他の精神を持ったメンバーが集まっていること」です。 少し精神論のように聞こえるかもしれません。 しかし会社を経営し、数多くのプロジェクトに関わってきた中で、私はむしろ「利他」は極めて合理的な経営戦略だと考えるようになりました。 利他的なメンバーがお客様の事業を本気で考える。お客様の事業が成長する。結果としてTFへの信頼が高まり、契約が継続する。さらに新しい相談や仕事が生まれる。TFの売上が伸びる。そして、その利益を人材や技術へ再投資することで、さ

Daisuke Neigisi
8月13日読了時間: 9分
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