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良いチームは、スキルだけではつくれない。最後に差がつくのは「利他の精神」だ
システム開発や新規事業の現場では、よく「優秀な人材を集めれば、良いチームができる」と言われます。 確かに、技術力は重要です。 AIに詳しい。システム設計ができる。プロジェクトマネジメントの経験がある。大規模開発に携わったことがある。 こうした経験やスキルは、プロジェクトを成功させるうえで欠かせません。 しかし、私自身、これまでさまざまなプロジェクトや事業に関わってきて感じることがあります。 それは、 「利他の精神がないチームに、本当に良いチームはつくれない」 ということです。 どれだけ優秀な人を集めても、一人ひとりが「自分の仕事だけ終わればいい」と考えていたら、プロジェクトは強くなりません。 逆に、多少役割が違っても、 「このプロジェクトを成功させるためには何が必要か」 「クライアントの事業を伸ばすためには何をすべきか」 「困っている人がいるなら、自分にできることはないか」 と考えられる人が集まったチームは強い。 Tomorrow Future(TF)が大切にしているのは、まさにこの部分です。 利他の精神は、研修だけでは身につかない...

Daisuke Neigisi
5 日前読了時間: 7分


AI時代、会社の競争力は「優秀な人の数」では決まらない
AI時代、会社の競争力は「優秀な人の数」では決まらない 生成AIの普及によって、システム開発の生産性は大きく変わりました。 仕様書の作成、プログラミング、テスト、調査、データ分析など、これまで人が多くの時間をかけていた仕事をAIが支援できるようになっています。 AIを活用して、開発期間やコストを大幅に削減する「AI駆動開発会社」も増えてきました。 もちろん、AIによって開発スピードを上げることは重要です。 しかし、経営者の立場から考えると、本当に重要なのは「どれだけ速く開発できたか」ではありません。 そのシステムによって、売上が増えたのか。 業務効率が改善したのか。 顧客体験が良くなったのか。 新しい事業が生まれたのか。 経営課題を解決できたのか。 最終的に問われるのは、開発の速さではなく、事業としての成果です。 AI時代に価値が下がる人、価値が上がる人 これまで企業では、与えられた仕事を正確に、速くこなせる人が「優秀な人材」と評価されてきました。 しかし、生成AIは、指示された仕事を処理する能力を急速に高めています。 資料を作る。 データを整理

Daisuke Neigisi
9月9日読了時間: 8分


経営を止める「出羽守」に注意。シニア人材がボトルネックになる会社の共通点
最近、Tomorrow Future株式会社(TF)では、システム開発やAI活用だけではなく、経営課題そのものからご相談いただく機会が増えています。 新規事業をどう立ち上げるか。 組織をどう作るか。 プロジェクトをどう立て直すか。 ベトナムオフショア開発をどう活用するか。 既存システムをどう刷新するか。 こうした相談を受けていると、多くの企業に共通する課題が見えてきます。 それが「人」の問題です。 そして最近、特に注意した方がいいと感じているのが、いわゆる「出羽守」と呼ばれるタイプの人材です。 ※「出羽守(でわのかみ)」とは、何かにつけて「海外では〜」「ほかの業界では〜」「前の会社では〜」など、他者の事例を引き合いに出して自慢げに語ったり、現在の組織や人を批判したりする人を揶揄する俗語・ネットスラングです。 もちろん、海外経験や大企業での経験、他業界での知見そのものは非常に価値があります。 問題なのは、経験を「材料」として使うのではなく、「正解」として押しつけてしまうことです。 「前の会社では」が経営を止める 企業の経営課題を支援していると、この

Daisuke Neigisi
8月26日読了時間: 7分


利他が会社を強くする。TFが「人」を競争力の中心に置く理由
AIによって、システム開発の世界は大きく変わりました。 コードを書くスピードは上がり、資料作成も、要件整理も、テストも、調査も、以前とは比較にならないほど効率化されています。 これからさらにAIが進化すれば、「技術を持っていること」だけでは、会社の圧倒的な差別化にはならなくなると私は考えています。 では、最後に何が残るのか。 私は、「誰のために仕事をするのか」という人間の姿勢だと思っています。 Tomorrow Future株式会社(以下、TF)には、私が非常に大切にしている強みがあります。 それは、「利他の精神を持ったメンバーが集まっていること」です。 少し精神論のように聞こえるかもしれません。 しかし会社を経営し、数多くのプロジェクトに関わってきた中で、私はむしろ「利他」は極めて合理的な経営戦略だと考えるようになりました。 利他的なメンバーがお客様の事業を本気で考える。お客様の事業が成長する。結果としてTFへの信頼が高まり、契約が継続する。さらに新しい相談や仕事が生まれる。TFの売上が伸びる。そして、その利益を人材や技術へ再投資することで、さ

Daisuke Neigisi
8月13日読了時間: 9分


生成AIで仕事が激減したベトナムオフショア拠点の未来
生成AIの登場によって、システム開発の現場は大きく変わりました。 これまでエンジニアが何時間もかけていたプログラムの作成、テストコードの生成、仕様書の整理、エラーの調査といった作業を、AIが短時間で支援できるようになっています。 特にベトナムオフショア開発では、その影響が顕著です。 日本企業から仕様書を受け取り、多くのエンジニアを配置して開発する。人数、稼働時間、人月単価を基準にプロジェクトを管理する。 こうした従来型のオフショア開発モデルは、生成AIによって急速に競争力を失いつつあります。 10人で行っていた定型的な開発作業を、AIを活用した少人数のチームで進められるようになれば、単純に人を増やすことは価値ではなくなります。 では、ベトナムオフショア拠点は不要になるのでしょうか。 私は、そうは考えていません。 なくなるのは、指示された作業を安く実行するだけのオフショア拠点です。 これから求められるのは、AIと人間の力を組み合わせ、顧客企業の事業成果を継続的に生み出す拠点です。 「人を提供する拠点」から「事業成果を生み出す拠点」へ...

Daisuke Neigisi
8月5日読了時間: 10分


生成AIで仕事が激減したベトナムオフショア拠点の未来
生成AIの登場によって、ベトナムオフショア開発の現場は大きな転換点を迎えています。 これまで複数のエンジニアが何日もかけていたプログラムの作成、テストコードの生成、エラー調査、仕様書の下書き、ソースコードのレビューなどを、生成AIが短時間で支援できるようになりました。 実際に生成AIを開発工程へ組み込むと、従来と同じ仕事を、従来より少ない人数で進められる場面が増えていきます。 そのため、ベトナムオフショア拠点では、これまで人間が担ってきた定型的な仕事が確実に減っていくでしょう。 しかし、これはベトナムオフショア開発が不要になるという話ではありません。 生成AIによってなくなるのは、ベトナムオフショア開発そのものではなく、安い人材を大量 に配置し、人月を積み上げるだけのビジネスモデルです。 これからのベトナムオフショア拠点には、「人を提供する拠点」から「事業成果を生み出す拠点」への変化が求められます。 ベトナムオフショア開発を支えてきた「人月」という考え方 これまでのオフショア開発では、何人のエンジニアを、何カ月稼働させるかという「人月」が、見積も

Daisuke Neigisi
7月29日読了時間: 12分


AI駆動開発会社と弊社の違い。自然を愛し、挑戦を愛し、人を大切にする会社がつくる未来
自然を愛し、挑戦を愛し、人を大切にする。その生き方そのものが、会社の価値になる。 最近、あらためて自分自身と、私が経営するTomorrow Future株式会社の存在価値について考える時間が増えました。 AIの進化によって、システム開発のあり方は大きく変わっています。AI駆動開発、ノーコード、ローコード、自動生成、自動テスト。これまで人が時間をかけて行っていた作業の多くが、AIによって効率化される時代になりました。 もちろん、これはとても大きなチャンスです。開発スピードは上がり、コストも下がり、これまでシステム開発に踏み出せなかった企業にとっても、IT活用のハードルは確実に下がっています。 しかし、私はこうも感じています。 システム開発は、ただ早く作ればいいものではありません。ただ安く作ればいいものでもありません。ましてや、AIでコードが書けるからといって、事業が成功するわけではありません。 本当に大切なのは、何を作るべきか。なぜ作るのか。誰の課題を解決するのか。そして、作ったあとに事業としてどう育てていくのか。 この問いに向き合うことこそが、T

Daisuke Neigisi
7月8日読了時間: 7分
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