社内にIT部門がなくても大丈夫!丸ごと任せるという選択肢
- Daisuke Neigisi

- 11 分前
- 読了時間: 6分

「システム開発をしたいけれど、社内にIT部門がない」
「ベトナムオフショア開発に興味はあるけれど、進め方がさっぱりわからない」
「新規事業のアイデアはあるのに、要件定義や開発体制が組めない」 そんな声を、私たちは日々たくさんお聞きします。 結論から言えば、社内にIT部門がなくても、安心して“丸ごと任せる”という選択肢は十分にあります。
ポイントは、「丸投げ」ではなく、“伴走型で丸ごと任せる” というスタイルを選ぶことです。
本記事では、
ベトナムオフショア開発を活用したい企業 すでに活用しているがうまくいっていない企業 新規事業・システム開発を立ち上げたいが進め方がわからない企業 の方向けに、「社内IT部門を持たなくても、一気通貫でITを任せるための考え方と進め方」をお伝えします。
社内にIT部門がない企業が抱えがちな6つの悩み まずは、よくいただくお悩みを整理してみます。
① 何から手をつけていいか分からない 「とりあえずシステム化したい」「DXを進めたい」と思っても、
企画・要件定義・設計・開発・テスト・運用監視…と工程が多すぎて、どこから始めるべきか分からない。
② ベンダーとのコミュニケーションに不安がある ITの専門用語が多く、仕様をうまく伝えられない。
「言った・言わない」「こんなつもりじゃなかった」というすれ違いが怖い。
③ ベトナムオフショア開発の“使い方”が分からない コストが安いと聞いて試してみたが、品質やコミュニケーションでつまずいた ラボ型でメンバーはいるが、要件やタスクの整理ができない プロジェクトマネジメントをする人が社内にいない 結果として、「オフショアは難しい」という印象だけが残ってしまうこともあります。
④ 新規事業の伴走者がいない アイデアはあるのに、どの技術を使うべきか、どこまでシステム化するか、
事業として成り立つのかを一緒に考えてくれる“相談相手”がいない。
⑤ 運用・保守・監視まで手が回らない 開発まではなんとか走り切ったけれど、その後の
障害対応 セキュリティ管理 バージョンアップ ベンダーコントロール など、**「運用フェーズ」**で疲弊してしまう企業も多くあります。
⑥ とにかく“何でも相談できる相手”がほしい 「ITのことは正直よく分からない。だからこそ、全部相談できるプロがほしい」
というニーズは、年々強くなっています。
2. 「丸投げ」と「丸ごと任せる」はまったく別物 ここで整理しておきたいのが、「丸投げ」と「丸ごと任せる」の違いです。
丸投げとは… ゴールが曖昧なまま、全部外部にお任せ 進捗や品質をチェックする人が社内にいない 最終的な判断もベンダー任せ 結果として、「想定と違うものができた」「高くついた」ということになりがちです。
一方、「丸ごと任せる」という選択肢は…
① 事業のゴールやビジョンは御社が握る
② そこへ向かうためのIT企画〜開発〜運用を、専門家に一気通貫で伴走してもらう というスタイルです。
企画・要件定義 ベトナムオフショアを含めた開発体制の設計 開発プロジェクトの推進 リリース後の運用・監視・改善提案 までを**「オーケストラの指揮者」のようにまとめて任せるイメージです。
3. 日本×ベトナムの“デュアル体制”で実現する丸ごと支援 TomorrowFuture株式会社では、「日本側のITコンサル+ベトナムオフショア開発チーム」**という
“日越デュアル体制”で、企業のITを丸ごとサポートしています。
日本側:ビジネスとITの“翻訳者” 経営・事業目線でのヒアリング 要件定義・仕様整理 プロジェクトマネジメント(品質・進捗・コスト管理) ベンダーコントロール・リスク管理 日本の企業文化・意思決定プロセスを理解しながら、 「ざっくりしたお困りごと」を「開発可能な要件」に翻訳する役割を担います。
ベトナム側:高い技術力とコストパフォーマンス Web / モバイルアプリ開発 バックエンド・フロントエンド・インフラ基盤構築 テスト・QA/QC体制 24時間に近い開発サイクルの実現 日本側コンサルが要件とタスクを整理した上で、
ベトナムの開発チームがスピーディかつ高品質に実装します。
ポイントは「間に立つプロ」がいること 単に日本とベトナムの間にブリッジSEを置くだけではなく、 経営と現場の“間”に立ち、全体を設計・管理できるプロがいることが重要です。
4. こんな企業にこそ「丸ごと任せる」という選択肢を 以下のような状況にひとつでも当てはまるなら、
「社内にIT部門がないから…」と諦める必要はありません。
IT専任の担当者がいない、または1人しかいない ベトナムオフショア開発を検討しているが、どう組み立てればよいか分からない 既存のオフショア開発が炎上しており、立て直したい 新規事業のシステム基盤をゼロから設計したい 企画〜開発〜運用監視まで、一気通貫で任せたい 「とにかく一度話を聞いてほしい」というレベルから相談したい
TomorrowFutureでは、このような企業さまからの相談を 「相談ベース」「壁打ちベース」からお受けしています。
5. 一気通貫で任せるときの進め方イメージ 「実際に依頼するとしたら、どんな流れになるのか?」
イメージがつくよう、一般的なステップをご紹介します。
Step1. 無料相談・ヒアリング 現在のお悩み・事業の背景・目指したい姿をヒアリング ベトナムオフショア開発の向き・不向きも含めて率直にお話しします
Step2. 概要設計・進め方のたたき台を共有 企画フェーズから支援すべきか すでにある要件を整理するところから入るか ベトナムオフショアをどう組み込むか など、**「ロードマップ」と「体制案」**をお示しします。
Step3. 要件定義〜体制構築 仕様書・要件定義書の作成 プロジェクトのマイルストーン設計 日本側・ベトナム側を含めたチーム編成
Step4. 開発〜テスト〜リリース アジャイル開発、スプリント運営 定例MTGで進捗・品質を可視化 リリース前テスト〜本番リリース
Step5. 運用監視・改善サイクル 本番環境の監視・障害対応フローの整備 定期レポートと改善提案 必要に応じて追加開発・機能改善を継続 ここまでをワンストップで伴走するのが、
「丸ごと任せるという選択肢」です。
6. 「今すぐ開発したいわけではない」企業こそ早めの相談を 実は、「まだ案件として固まっていない段階」こそご相談いただきたいタイミングです。
ぼんやりしたアイデアしかない 事業として成立するかを一緒に考えてほしい どこまでシステム化すべきか整理したい こうした段階から関わることで、
ムダな開発コストを抑えられる ベトナムオフショアを適切な形で組み込める 事業とシステムの“ズレ”を防げる といったメリットが生まれます。
7. まずは「なんでも相談」から始めてみませんか? TomorrowFuture株式会社は、
「日本×ベトナムの架け橋となるITパートナー」*として、 ベトナムオフショア開発の立ち上げ・立て直し 新規事業の企画〜要件定義〜開発〜運用監視の一気通貫支援 社内IT部門を持たない企業様の“外部IT戦略室” として伴走してきました。
もし今、
「社内にIT部門がないから、自分たちだけでは難しい…」 そう感じているとしたら、
それはむしろ、“丸ごと任せる”パートナーを持つチャンスかもしれません。 「ちょっと話を聞いてほしい」「うちの状況でも頼めるの?」
そんなレベルのご相談から、大歓迎です。
ぜひ一度、気軽にメッセージをお送りください。 社内にIT部門がなくても大丈夫。
丸ごと任せるという選択肢が、ここにはあります。
(TomorrowFuture株式会社 / 代表取締役 根岸 大輔)



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