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TFが提供する本当の費用対効果

  • 執筆者の写真: Daisuke Neigisi
    Daisuke Neigisi
  • 2 日前
  • 読了時間: 7分
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ベトナムオフショア開発の“費用対効果”が合わなくなってきた理由


ここ数年、円安が進み、かつベトナム人エンジニアの給与水準も右肩上がりです。

一昔前のように、

「日本の半分以下の単価でエンジニアが借りられます!」

というシンプルなロジックだけでは、もはや十分な費用対効果は出せなくなってきました。

実際に、こんな声をよくお聞きします。


  • ベトナムオフショアを始めたが、思ったほどコストメリットが出ていない

  • 単価は安いはずなのに、仕様の手戻りやコミュニケーションでコストが膨らんでいる

  • ラボ型で人は確保できているが、新規事業のスピードや品質が追いついてこない


表面的な「エンジニア単価」だけを見ると安く見えますが、実際のプロジェクトでは次のような“隠れコスト”が積み上がっていきます。


  • 要件が伝わらず発生する仕様の手戻りコスト

  • 日本側PM・BrSEの管理コスト

  • メンバー入れ替え・教育にかかるオンボーディングコスト

  • 不十分なテスト・レビューによる障害対応コスト

  • プロジェクト遅延による機会損失


結果として、「日本でちゃんと組んだ方が安かったのでは?」という残念な結末になってしまうケースも少なくありません。


TFが考える「本当の費用対効果」とは何か

TomorrowFuture(以下TF)が提供している“費用対効果”は、ベトナム人エンジニアの安価な単価そのものではありません。

私たちが重視しているのは、

「プロジェクト全体のコスト構造をどう設計し、 ビジネスとしてのリターンを最大化できるか」

という視点です。


その裏には、**約10年にわたるベトナムオフショア開発でのTry & Error(試行錯誤)**の積み重ねがあります。


  • うまくいったプロジェクト

  • 炎上から立て直したプロジェクト

  • ラボ型・請負型・ハイブリッド型など、あらゆる形態の開発スタイル

とにかく「打席に立った数」が多いからこそ、

  • どこでコストが膨らみやすいのか

  • どこに日本人を置き、どこをベトナム側に任せるべきか

  • どのフェーズをきちんと設計すると、後ろのコストが劇的に下がるのか

を、実務ベースで語れるのがTFの強みです。


「単価の安さ」ではなく「全体コストの最適化」を設計する

TFが目指しているのは、プロジェクト全体のコスト最適化です。

単価を下げるのではなく、「ムダなコストを発生させない設計」をします。


たとえば、こんな考え方です。

① 上流での“仕様整理”にしっかり投資する

「仕様がフワッとしたまま、ラボに丸投げ」は最もコストが膨らむパターンです。

TFでは、

  • 企画・コンセプトの言語化

  • MVP(最小実用プロダクト)の定義

  • 仕様駆動の要件定義(ドキュメント・画面遷移・API設計 等)

といった上流工程を、日本側のコンサル/PMが伴走しながら固めます。

ここをきちんとやることで、

  • ベトナム側に伝えるべきことがシンプルかつ明確になる

  • 手戻りが減り、トータルの工数を大きく削減できる

  • リリースまでの速度が結果的に早くなる

という、**「後ろに効いてくるコスト削減」**を実現しています。


② ベトナムと日本の“役割分担”を最適化する

すべてをベトナムに投げるのではなく、プロジェクトの性質や難易度に応じて、

  • 仕様・UI/UX・アーキ設計:日本側がリード

  • 実装・単体テスト・一部の運用保守:ベトナム側が中心

  • 品質保証・受け入れテスト・リリース判断:ハイブリッド

といった形で、最もコストパフォーマンスが高くなる構造を設計します。


③ 「作って終わり」ではなく、運用・改善まで見据える

システム開発は、リリースがゴールではありません。

リリース後に

  • 想定外の運用コストが膨らむ

  • 監視・アラートの設計不足で障害対応が属人化する

  • 追加開発のたびに仕様の読み解きからやり直し

といった問題が起こると、長期的な費用対効果は一気に悪化します。


TFでは、

  • 運用・監視設計

  • 保守のしやすさを意識したアーキテクチャ設計

  • 仕様書・テストケース・ナレッジの“残し方”

まで含めて、「3年〜5年使い続けても破綻しないシステム」を前提にした設計を行います。


「10年のTry & Error」で得た、他社と違う視点・実績

TFが自信を持って「本当の費用対効果」と言えるのは、きれいなスライド資料ではなく、現場での成功と失敗の数に支えられているからです。


  • 仕様が曖昧なまま走り出して炎上した案件のリカバリー

  • 日本側とベトナム側の文化ギャップから生まれたコミュニケーションの断絶

  • ラボ型でエンジニアを抱えたものの、事業側の意思決定が遅れて生産性が落ちたケース


そうした一つひとつの事例から、

  • どんな案件はラボ型に向かないか

  • どのフェーズで日本人が入っていないと危険か

  • どこからベトナム側に任せても安全か


という、**“生きた判断基準”**を持っています。

だからこそ、

「単価は安いのに、全然うまくいっていない」 ベトナムオフショアのやり方を、 “全体最適の設計”を通じて再構築する

という役割を、TFは担うことができます。


こんな企業さまにこそ、TFに相談してほしい

今回の記事は、次のような企業さまを想定して書いています。


  • ベトナムオフショア開発を活用したいけど、何から始めればいいかわからない

  • すでにベトナムオフショアをやっているが、コストも品質も想定どおりにいっていない

  • 新規事業を立ち上げたいが、企画〜システム開発までの進め方が見えない

  • 社内にITに強い人材が少なく、開発パートナーとどう付き合えばいいかわからない

  • 企画・要件定義・システム開発・運用監視まで、ワンストップで相談できる相手が欲しい


TFは、**「とにかく何でも最初に相談してもらうところ」**でありたいと考えています。

  • 「まだ正式な企画書もないのですが…」

  • 「社内で合意が取れていない段階ですが、相談してもいいですか?」

  • 「他社でうまくいっていないプロジェクトのセカンドオピニオンをお願いしたい」

といった段階から、ぜひ遠慮なく声をかけてください。


円安のいま、「単価の安さ」だけを見ても意味がない

最後に、あえてもう一度だけ強調させてください。

  • 円安

  • ベトナム人エンジニアの給与水準アップ

  • プロジェクトの難易度の上昇(AI・クラウド・モバイル・セキュリティ対応など)

こうした状況では、

「ベトナム人エンジニアの単価が安い=費用対効果が高い」

という時代は、もう終わりつつあります。

これから必要なのは、

「どのようにプロジェクト全体を設計し、 どこにコストをかけ、どこを効率化するか」

という、戦略としての費用対効果です。


TFが提供しているのは、まさにこの部分。

10年間のTry & Errorから生まれた実践知をベースに、

御社のビジネスにとって“本当に意味のあるコスト最適化”を一緒に考えます。


まずは“相談ベース”で大歓迎です

Noteでこの記事を読んでくださっているということは、

すでにベトナムオフショア開発や新規事業立ち上げに、少なからず関心をお持ちだと思います。

  • 「うちの状況だと、どんな進め方が良さそう?」

  • 「今のオフショアのやり方、見直した方がいい?」

  • 「ゼロから新規事業を立ち上げる場合、どこから手を付けるべき?」

そんなモヤモヤを、ぜひそのままぶつけてください。

TFは、ベトナムオフショア開発の“単価勝負”から抜け出し、 ビジネスとしての本当の費用対効果を一緒にデザインするパートナーでありたいと思っています。

「ベトナムオフショア開発で、本当の意味で得をしたい」 「単価ではなく、結果でコストメリットを感じたい」

そう思われた方は、ぜひ一度ご相談ください。


以下の内容をご記入のうえ、お気軽にご連絡ください。

  • 会社名:

  • ご担当者様名:

  • メールアドレス:

  • ご相談のテーマ:

    (例:ベトナムオフショアの立ち上げ相談/既存プロジェクトのてこ入れ/新規事業アイデアの壁打ち など)

  • 現在の課題・状況:

  • ご希望の相談方法:オンラインMTG/メールベース など

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