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ベトナム拠点は「作る」より「閉じる」が難しい。オフショア開発で経営者が知っておくべき撤退リスク
ベトナムオフショア開発を検討している企業から、よく相談されることがあります。 「ベトナムに開発拠点を作りたいのですが、どうやって始めればいいですか?」 もちろん、拠点の立ち上げ方は重要です。 法人を設立するのか。現地企業と契約するのか。ラボ型開発にするのか。自社採用するのか。日本側にPMを置くのか。どこまでベトナム側に権限を持たせるのか。 考えるべきことはたくさんあります。 しかし、Tomorrow Future株式会社(TF)が自社でベトナム事業を経験してきた中で、経営者として強く感じていることがあります。 それは、 「ベトナム拠点は、作ることよりも閉じることの方が難しい」 ということです。 これは、これからベトナムオフショア開発やベトナム法人設立を検討する経営者に、ぜひ知っておいてほしいことです。 TF自身も、ベトナム拠点のクロージングを経験した TFは長年、ベトナムと関わりながら事業を行ってきました。 ベトナム人エンジニアとのシステム開発、現地人材の採用、事業運営、現地企業との交渉など、単に日本からベトナム企業へ開発を発注するだけではなく、

Daisuke Neigisi
4 日前読了時間: 8分


利他が会社を強くする。TFが「人」を競争力の中心に置く理由
AIによって、システム開発の世界は大きく変わりました。 コードを書くスピードは上がり、資料作成も、要件整理も、テストも、調査も、以前とは比較にならないほど効率化されています。 これからさらにAIが進化すれば、「技術を持っていること」だけでは、会社の圧倒的な差別化にはならなくなると私は考えています。 では、最後に何が残るのか。 私は、「誰のために仕事をするのか」という人間の姿勢だと思っています。 Tomorrow Future株式会社(以下、TF)には、私が非常に大切にしている強みがあります。 それは、「利他の精神を持ったメンバーが集まっていること」です。 少し精神論のように聞こえるかもしれません。 しかし会社を経営し、数多くのプロジェクトに関わってきた中で、私はむしろ「利他」は極めて合理的な経営戦略だと考えるようになりました。 利他的なメンバーがお客様の事業を本気で考える。お客様の事業が成長する。結果としてTFへの信頼が高まり、契約が継続する。さらに新しい相談や仕事が生まれる。TFの売上が伸びる。そして、その利益を人材や技術へ再投資することで、さ

Daisuke Neigisi
8月13日読了時間: 9分


生成AIで仕事が激減したベトナムオフショア拠点の未来
生成AIの登場によって、システム開発の現場は大きく変わりました。 これまでエンジニアが何時間もかけていたプログラムの作成、テストコードの生成、仕様書の整理、エラーの調査といった作業を、AIが短時間で支援できるようになっています。 特にベトナムオフショア開発では、その影響が顕著です。 日本企業から仕様書を受け取り、多くのエンジニアを配置して開発する。人数、稼働時間、人月単価を基準にプロジェクトを管理する。 こうした従来型のオフショア開発モデルは、生成AIによって急速に競争力を失いつつあります。 10人で行っていた定型的な開発作業を、AIを活用した少人数のチームで進められるようになれば、単純に人を増やすことは価値ではなくなります。 では、ベトナムオフショア拠点は不要になるのでしょうか。 私は、そうは考えていません。 なくなるのは、指示された作業を安く実行するだけのオフショア拠点です。 これから求められるのは、AIと人間の力を組み合わせ、顧客企業の事業成果を継続的に生み出す拠点です。 「人を提供する拠点」から「事業成果を生み出す拠点」へ...

Daisuke Neigisi
8月5日読了時間: 10分


生成AIで仕事が激減したベトナムオフショア拠点の未来
生成AIの登場によって、ベトナムオフショア開発の現場は大きな転換点を迎えています。 これまで複数のエンジニアが何日もかけていたプログラムの作成、テストコードの生成、エラー調査、仕様書の下書き、ソースコードのレビューなどを、生成AIが短時間で支援できるようになりました。 実際に生成AIを開発工程へ組み込むと、従来と同じ仕事を、従来より少ない人数で進められる場面が増えていきます。 そのため、ベトナムオフショア拠点では、これまで人間が担ってきた定型的な仕事が確実に減っていくでしょう。 しかし、これはベトナムオフショア開発が不要になるという話ではありません。 生成AIによってなくなるのは、ベトナムオフショア開発そのものではなく、安い人材を大量 に配置し、人月を積み上げるだけのビジネスモデルです。 これからのベトナムオフショア拠点には、「人を提供する拠点」から「事業成果を生み出す拠点」への変化が求められます。 ベトナムオフショア開発を支えてきた「人月」という考え方 これまでのオフショア開発では、何人のエンジニアを、何カ月稼働させるかという「人月」が、見積も

Daisuke Neigisi
7月29日読了時間: 12分


AI駆動開発会社と弊社の違い。自然を愛し、挑戦を愛し、人を大切にする会社がつくる未来
自然を愛し、挑戦を愛し、人を大切にする。その生き方そのものが、会社の価値になる。 最近、あらためて自分自身と、私が経営するTomorrow Future株式会社の存在価値について考える時間が増えました。 AIの進化によって、システム開発のあり方は大きく変わっています。AI駆動開発、ノーコード、ローコード、自動生成、自動テスト。これまで人が時間をかけて行っていた作業の多くが、AIによって効率化される時代になりました。 もちろん、これはとても大きなチャンスです。開発スピードは上がり、コストも下がり、これまでシステム開発に踏み出せなかった企業にとっても、IT活用のハードルは確実に下がっています。 しかし、私はこうも感じています。 システム開発は、ただ早く作ればいいものではありません。ただ安く作ればいいものでもありません。ましてや、AIでコードが書けるからといって、事業が成功するわけではありません。 本当に大切なのは、何を作るべきか。なぜ作るのか。誰の課題を解決するのか。そして、作ったあとに事業としてどう育てていくのか。 この問いに向き合うことこそが、T

Daisuke Neigisi
7月8日読了時間: 7分


オフショアを超える―ベトナム×日本のハイブリッド型開発の真価
「ベトナムでオフショア開発を始めたけど、思ったより成果が出ない」 「コストは下がったけど、品質やスピードに課題がある」 「そもそも何をどこから頼めばいいのかわからない」 こんな声を、私はこれまで何度も聞いてきました。 ベトナムITオフショア開発は、コスト削減の手段として多くの日本企業に注目されています。しかし、「オフショアを活用しているのにうまくいかない」という企業が後を絶たないのも事実です。 その根本原因は何か。そして、それを解決する「ハイブリッド型開発」とは何か。 本記事では、ベトナム×日本のハイブリッド型開発が持つ真の価値と、企画から運用まで一気通貫で進める具体的な方法をお伝えします。 なぜ「ベトナムオフショア開発」は失敗するのか よくある失敗パターン3選 ① コミュニケーション不足による要件のズレ 「伝えたつもり」が最大の落とし穴です。日本側がざっくりとした要件を渡し、ベトナム側がそれを独自に解釈して開発を進める。完成物を見て「これじゃない」と気づく頃には、時間も費用も大きく消費されています。 ② 仕様書・ドキュメントの不備...

Daisuke Neigisi
3月4日読了時間: 7分


弊社はシステム開発のプロデューサーである
(※この記事でわかること: 「開発会社に頼む」と「プロデューサーに頼む」の違い /ベトナムオフショアを“武器”に変える進め方/炎上を未然に防ぐチェックポイント) システム開発って、実は 映画制作 にそっくりです。 脚本(企画・要件)が曖昧だと、撮影(開発)が始まっても迷走する キャスト(エンジニア)を集めても、演出(設計・意思決定)が弱いと作品が崩れる 公開(リリース)後に、配給・宣伝(運用・改善)が回らないとビジネスにならない ここで重要なのが「プロデューサー」です。プロデューサーはカメラを回しません。演技もしません。けれど、 作品の成功確率を最大化する責任者 です。 そして私たちTomorrowFuture株式会社(TF)は、まさに “システム開発のプロデューサー” として伴走します。 (開発そのものだけではなく、 投資判断・統制・複雑性・運用 まで含めて成功に導く、という立ち位置です。) 「開発会社に頼んだのに、うまくいかない」本当の理由 ご相談で多いのは、こんな状態です。 ベトナムオフショアを使いたいが、 進め方が分からない すでに使

Daisuke Neigisi
2月18日読了時間: 5分


TFが支援した成功事例に学ぶプロジェクト推進の極意
「ベトナム×日本」ハイブリッドで“最短で成果に着地”させる方法 ベトナムオフショア開発は、正しく設計すれば コストとスピードを両立 できる強力な選択肢です。一方で、私たちTomorrowFuture(TF)が現場で何度も見てきたのは、こんな“つまずきパターン”です。 「シニアを入れたのに品質が上がらない」 「仕様の解釈がズレて手戻りが止まらない」 「進捗は出ているのに、最後に炎上する」 「PMが忙殺され、意思決定が遅れる」 本記事の結論を先に言うと、 “シニアレイヤー”の置き方が勝敗を決めます。 そして近年の実務では、 シニアを採用するなら「日本人シニアエンジニア」の方がコスパが良い ケースが増えています(※ベトナムを否定する話ではなく、役割設計の話です)。 なぜ「ベトナム人シニア」が伸び切らない現象が起きるのか ここで言う“伸び切らない”とは、技術力そのものというより、 成果に直結する上流・推進力が伸びにくい という意味です。代表的には以下です。 1) 仕様の曖昧さを埋める「設計思考」が不足しやすい 実装経験が長くても、 誰が何を決めるべきか

Daisuke Neigisi
1月8日読了時間: 6分


オフショア開発の光と影:上場企業の減損事例から学ぶこと
近年、日本企業にとってオフショア開発は「コスト削減」「人材確保」の切り札として注目され続けています。 特にベトナムをはじめとするアジア各国は、優秀なエンジニア人材と高い費用対効果から、多くの企業が開発拠点を構築してきました。...

Daisuke Neigisi
2025年9月10日読了時間: 3分


ベトナムオフショア開発で月100万円の損失を生む3つの誤解
「単価は安いはずなのに、なぜか毎月コストが膨らむ…」 その原因のほとんどは、たった 3つの誤解 から生まれます。 ここを外すと、チームの頑張りとは裏腹に“目に見えない損失”が積み上がり、 月100万円規模 のロスにつながります。...

Daisuke Neigisi
2025年9月3日読了時間: 3分


ChatGPTを活用したシステム開発支援のリアル
—「速く・強く・ムダなく」を、日越ハイブリッドで実装する— 生成AIが“話題”だった時代は終わりました。今は“成果”を出す時代です。 TomorrowFuture株式会社(TF)は、ChatGPTを開発現場のすみずみまで組み込み、日本×ベトナムのハイブリッド体制で「開発スピ...

Daisuke Neigisi
2025年8月27日読了時間: 5分


彼氏を面接に同伴する人は採用しない
採用の現場では、ときに驚くような出来事が起こります。ある日、面接に現れた応募者が「彼氏を同伴」してきたのです。もちろんその場で不採用としました。 なぜか。 シンプルに「自立心と責任感がない」と判断したからです。システム開発やオフショア開発の現場では、一人ひとりが自分の役割を...

Daisuke Neigisi
2025年8月20日読了時間: 2分


「スタートアップ×ベトナム開発で失敗しない“最初の一歩”とは?」
【導入】 「新しい事業を立ち上げたい」「システム開発をしたい」――そんな想いを持つスタートアップ企業が増えています。 しかし、限られた資金・人材・時間の中で、成功に導くのは簡単なことではありません。 そこで注目されているのが「ベトナムオフショア開発」です。...

Daisuke Neigisi
2025年7月9日読了時間: 2分


ベトナムオフショア開発会社の選定は「実績」と「継続率」で決まる
ベトナムオフショア開発を活用する企業が年々増加しています。円安によるコスト高や国内エンジニア不足の波を受け、「海外の優秀な人材を活用したい」と考えるのは当然の流れです。 しかし、実際にベトナムオフショアを導入してみた企業の多くが、こう口を揃えます。...

Daisuke Neigisi
2025年6月11日読了時間: 3分


AI時代にベトナムオフショア開発会社が生き残る方法
AIの急速な進化がもたらす変化は、世界のあらゆる産業に波及しています。特にシステム開発の分野では、「早く・安く・高品質」がこれまで以上に求められ、オフショア開発の立ち位置も問われる時代がやってきました。 では、AI時代において、ベトナムのオフショア開発会社はどう生き残るべき...

Daisuke Neigisi
2025年6月4日読了時間: 3分


現在のベトナムオフショア拠点は苦戦中
「安かろう悪かろう」の時代はとうに終わり、今は「高かろう悪かろう」へ。円安の進行もあり、もはやコストだけを武器にしたベトナムオフショア開発では、ビジネスの競争力を保つことができません。 私たちTomorrow Future株式会社は、これまで数多くの企業のシステム開発や新規...

Daisuke Neigisi
2025年5月8日読了時間: 2分


プロジェクト管理にベトナム人を配置させないこと
オフショア開発の落とし穴 ベトナムオフショア開発は、コスト削減やエンジニアリソースの確保といったメリットがある一方で、管理体制が不十分だとプロジェクトの成功率が大幅に低下します。特に、日本企業が直面する最大の課題の一つが「プロジェクト管理をベトナム人に任せることによる失敗」...

Daisuke Neigisi
2025年2月27日読了時間: 3分


東南アジアで成功するITオフショア開発拠点はベトナムだけ
近年、多くの日本企業が東南アジアのオフショア開発を活用し始めています。 その中でも ベトナムは特に人気の高い開発拠点 ですが、 「実際に活用しようとしても上手くいかない」 という声も少なくありません。 「コスト削減のためにベトナムオフショアを導入したけれど、思ったように...

Daisuke Neigisi
2025年2月20日読了時間: 3分


顧客に寄り添って提案ができないベトナム人の思考性
昨今の円安(1USドル155円付近)と、ここ数年で約4割上昇したベトナム人の人件費。コストメリットを求めてオフショア開発を活用しようとする日系IT企業にとって、いまや新たな課題が生まれています。 問題は「コスト」だけではない ...

Daisuke Neigisi
2025年2月6日読了時間: 2分


難易度の高いセキュアな案件は日本人窓口がいないと依頼不可
近年、システム開発におけるセキュリティ要件はますます厳格化しています。AI技術の発展に伴い、情報レイヤーごとに厳しい制限が課されるケースも増え、開発の自由度が制限されることも少なくありません。 特に、ベトナムオフショア開発においては、セキュリティリテラシーの低さが課題となり...

Daisuke Neigisi
2025年1月30日読了時間: 2分
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